ネットワークビジネス(MLM)業界で長らくトップに君臨し、不動の地位を確立している企業、それがアムウェイ(Amway)です。
1959年にアメリカで創業以降60年以上もの間、常に世界で断トツ1位の売上を維持し続けています。
日本では1979年に日本法人が設立、アメリカ同様に1位の座を維持しています。
そのため、ネットワークビジネス(MLM)のことは知らなくてもアムウェイ(Amway)は聞いたことがある!そういった人も少なくはないかと思います。
アムウェイ(Amway)のネットワークビジネス(MLM)で成功を収めると、月7桁、年収1千万とも1億超えとも言われているようです!
普通に働いているだけでは到底たどり着けない、夢のような話です!
しかしながら、その道のりは平坦なものばかりではないようです。
報酬獲得やタイトル達成のためには一定の条件が設けられているようであり、初心者には少し厳しいとの噂も耳にしたことがあります。
巷では、「アムウェイ(Amway)の報酬プランはプロ向き」とも言われているそうな…
果たして本当にプロ向きなのか、調べてみました。

※2022年10月14日追記 アムウェイ(Amway)行政処分について
2022年10月14日、消費者庁は日本アムウェイ(Amway)に対し、勧誘や申込、契約締結など一部業務を6か月間停止する命令を発しました。
以下、消費者庁による命令内容を一部記載します。※詳しくはこちらから
〇 消費者庁は、健康食品及び化粧品等を含む家庭用日用品等を販売してい
消費者庁HPより一部引用
る連鎖販売業者である日本アムウェイ合同会社(本店所在地:東京都渋谷
区)(以下「日本アムウェイ」といいます。)に対し、令和4年10月13
日、特定商取引法第39条第1項の規定に基づき連鎖販売取引の一部等(勧
誘(勧誘者に行わせることも含みます。申込受付も同じ。)、申込受付及び
契約締結)を、令和4年10月14日から令和5年4月13日までの6か月
間、停止するよう命じました。
〇 あわせて、消費者庁は、日本アムウェイに対し、特定商取引法第38条第
1項の規定に基づき、再発防止策を講ずるとともに、コンプライアンス体制
を構築することなどを指示しました。
日本アムウェイ(Amway)公式サイト上にも会社から正式に掲載されていました。※詳しくは日本アムウェイ公式サイトへ
日本アムウェイ合同会社(本社:東京都渋谷区宇田川町7-1、社長:ピーター・ストライダム)は、2022年10月13日に、消費者庁より連鎖販売取引に関する行政処分(業務の一部停止命令および指示)を受けました。
本件により、ご関係の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
日本アムウェイ公式サイトより一部引用
アムウェイ(Amway)ってどんな会社?

日本アムウェイの会社概要
社名 | 日本アムウェイ合同会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京本社〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町7番1号 アクセスはこちら |
URL | www.amway.co.jp |
営業開始 | 1979年5月(2008年9月1日に日本アムウェイ株式会社より組織および社名変更) |
資本金 | 50億円 |
従業員数 | 373名(2021年6月) |
事業内容 | アムウェイ・コーポレーションからの家庭日用品等の輸入・販売 |
販売方式 | ダイレクト・セリング(直接販売) |
経営陣 | 社長 ピーター・ストライダム |
主な加盟団体 | 一般社団法人日本経済団体連合会 一般社団法人新経済連盟 公益社団法人日本訪問販売協会 日本石鹸洗剤工業会 経済広報センター 在日米国商工会議所 |
アムウェイ・プラザ | アムウェイ・プラザ仙台 アムウェイ・プラザ東京 アムウェイ・プラザ名古屋 アムウェイ・プラザ大阪 アムウェイ・プラザ広島 アムウェイ・プラザ福岡 |
流通 | 八王子流通センター |
日本アムウェイ(Amway)は今から40年以上も前に設立されました。
現在は東京都渋谷区に本社を構えています。
また、2008年9月1日より日本アムウェイ(Amway)株式会社から日本アムウェイ(Amway)合同会社へ組織及び社名を変更しています。
アムウェイ(Amway)の歴史
アムウェイ(Amway)の歴史は深く、約90年前の1930年初頭にアムウェイ(Amway)創業に関わる人物たちが出会った頃から始まり、紆余曲折を経て1959年にアムウェイ(Amway)が創業されました。
※創業までの細かいいきさつまで触れると長くなってしまうので、気になる方はアムウェイ公式サイトからご確認ください。
驚いたことに、1930年代のこの時代からダイレクト・セリング、いわゆるネットワークビジネス(MLM)の根幹となるビジネスモデルについて発案しています。
営業マンが努力して受け持ち地区の売り上げを上げても、配置転換などでまた一から同じ努力をしなければならない現状を見て不公平だと考えていました。
アムウェイ公式サイトより引用
彼らは、その人が努力して成功したことによる報酬はその人がすべて受け取るべきだという考えを持っていたのです。
そこで2人がつくり上げたのが、身近な人に製品を紹介しお届けするダイレクト・セリング・システムでした。
時代を作る人たちは思いもよらない発想をするものですね、凡人とはものが違います。
とにもかくにも、こうして後の世界最大企業となるアムウェイの歩みが始まりました。
アムウェイ(Amway)の歩みは同時に、ネットワークビジネス(MLM)の始まりと言っても過言ではありません。
そのように考えてみるとアムウェイ(Amway)の功績は計り知れないものがあります。
アムウェイ(Amway)の理念
アムウェイ(Amway)創立者の一人であるリッチ・デヴォスは「成功を望むすべての人々にその機会を提供したい」という熱い想いを創業前から抱いていたそうです。
そんな創業者たちの想いと価値観は、創業から半世紀が経過した現在でも変わらずにアムウェイ(Amway)の理念として掲げられています。
自由
精神的・経済的な自由は、人が自分らしく生きるため欠かすことができません。アムウェイでは、自分らしく生きるための自由をできるだけ多くの人にもたらしたいという願いを込めて、ビジネス・オポチュニティを提供しています。
家族
私たちは皆家族に励まされながら生きています。グローバルなアムウェイ・ファミリーもそれは同じです。メンバー1人1人が相手を尊重し、互いの成功のために助け合う、それがアムウェイの姿です。
希望
昨日より今日、今日より明日をよりよく生きるために。希望は人生を切り開くエネルギー。アムウェイは、希望を提供し続けていきたいと考えています。
報われること
幸福感は、努力した成果にふさわしい何かを得たときにもたらされます。アムウェイは、メンバーの功績と助け合いの姿勢を尊重し、それに応じた報酬をご提供していきます。
アムウェイ公式サイトより引用
アムウェイ(Amway)の製品
アムウェイ(Amway)の取り扱い製品について紹介します。
下記のようにアムウェイ(Amway)では数多くの製品を取り扱っています
- サプリメント
- エナジードリンク
- スキンケア商品
- ボディケア商品
- オーラルケア商品
- コーヒーマシン
- 調理器具
- 調味料
- ペットフード
- キッチン用浄水器
- バスルーム用浄水器
- 空気清浄機
- 洗剤
ネットワークビジネス(MLM)の会社で、これだけ豊富な製品を取り扱っている会社は見たことがありません。
しかも、そのどれもが高品質だとの評判を聞いたことがあります!
さすがは世界で断トツ№1のネットワークビジネス(MLM)企業です、レベルが違います。
驚くことに、調味料の製品に醤油、味噌など和の製品もラインナップされていました!
アムウェイ(Amway)がビジネスマーケットとして日本を重要視しているのかが窺えるようです。
あまりにも品数が多いため、ここでは一部のみ紹介させていただきます。
製品について詳しく知りたい方はアムウェイ公式サイトをご確認していただければと思います。
ニュートリライト(栄養補助食品)
サプリメント、プロテインなどの栄養補助食品の製品は総じてニュートリライトシリーズになります。
ニュートリライトは、1930~40年代にニュートリライト・プロダクツ社が開発、販売していましたが、1972年にアムウェイ(Amway)がニュートリライト・プロダクツ社を買収することになります。
そこから今日に至るまで約90年間、アムウェイ(Amway)に買収された後も約50年間にわたってサプリメント分野のトップに位置する製品です。
アムウェイ(Amway)の公式サイトによると、アムウェイ(Amway)の売上の約50%は栄養補助食品が占めているため、いかにニュートリライト製品が多くの人に愛用されているかが窺えますね。
ニュートリライトの大きな特徴として、植物の研究から、どの種で、どのように栽培され、どのように製品を作られたのかというサプリメントが完成するまでの全てをアムウェイ(Amway)が自社で一元管理しているというところにあります。
それだけでなく、全ての植物に出生証明書があり、全てのサプリメントが種にまで遡って追跡することが可能となっていて、サプリメント業界において最先端のトレーサビリティ(追跡可能性)基準をも有しています。
歴史、人気、品質、あらゆる要素を兼ね備えており、アムウェイ(Amway)を支える看板製品と言っても過言ではないかと思います。
トリプルX

ニュートリライト製品の中でも最も人気のサプリメントなのがトリプルXです。
アムウェイ(Amway)は知らないけどトリプルXは聞いたことがある!という方も多くいるほど知名度が高く、アムウェイ(Amway)を代表する製品の一つと言えるでしょう。
トリプルXは21種類もの野菜、果物を濃縮し、ビタミン12種類、ミネラル10種類を含むマルチビタミン・ミネラルのサプリメントです。
公式サイト上では「まさに野菜、果物のおにぎり!」という表現で紹介されていました。
…なんだかウゲェ~ッとなりそうですが、錠剤タイプにギュッと濃縮されていますのでご安心を。
ほかにも、人体の中で老化の原因となる活性酸素の発生を予防する効果が期待されるファイトケミカルも豊富に含まれています。
3種類の錠剤に分かれており、摂取目安量は一度にそれぞれ2粒を一日2回となっています。
一箱で一か月分(124粒×3)の内容量で標準小売価格12,830円となっています。
アムウェイクイーン(調理器具)
みなさん、ご存じでしたか?
アムウェイ(Amway)には女王様がいらっしゃるらしいですよ!
社長でも会長でもなく女王様…世界№1企業にいる女王様ってどんなひと…え、違う?
大変失礼いたしました。
アムウェイクイーンは鍋等の調理器具製品のことを指します。
「アムウェイといえば鍋!」というイメージを持つ人も多く、トリプルXと並ぶアムウェイ(Amway)を代表する製品です。
勿論、スーパーなどで売られている調理器具に比べて品質は高く、耐久性や使いやすさに優れているほか、独自の構造により無水調理や無油調理、時短調理が可能で素材の持つおいしさを引き出してくれます。
また、日本アムウェイ(Amway)合同会社はアムウェイクイーンを使用したレシピサイトQUEENレシピも運営しており、調査段階では約2,400件ものレシピが掲載されていました。
QUEENレシピの他にも、インスタグラムで「#アムウェイレシピ」と検索すると数多くの投稿がありますし、クックパッド等のレシピサイトにもアムウェイクイーンを使用したレシピが投稿されていました。
さすがは世界のアムウェイ(Amway)、様々なところに影響力を及ぼしています。

製品は単品とセットで売られていますが、当然ながらセットで買うのがお得になっています。
上の画像は最も多くの製品をセットとした「アムウェイ クィーン クックウェア 24ピースセット」で、標準小売価格214,540円となっています。
ネットショッピングで買える?
どの製品もハイクオリティで多くの人に愛されているアムウェイ(Amway)製品ですが、実はインターネットのショッピングサイトで売られているのを確認できました。
前項で紹介した看板製品のトリプルXやアムウェイクイーンも例外ではなく、かなりの品数、しかも定価よりもお手頃な価格で…
多くの人に愛用されているはずのアムウェイ(Amway)製品が一体なぜなのでしょう?
特に、アムウェイクイーン製品は耐久性、保存性に優れているため、一度買うと長期間愛用することができると高い評判を得ている製品です。
そんなハイクオリティ製品を売りに出すのはにわかには信じがたい…
調べてみると、この点に関してはアムウェイ(Amway)のビジネスシステムが少なからず影響している可能性があることがわかりました。
どういうことか、その点に関しては後述する項目で触れていきたいと思います。
アムウェイ(Amway)のネットワークビジネス(MLM)
アムウェイ(Amway)の初期費用
アムウェイ(Amway)でネットワークビジネス(MLM)の活動を行う場合、ABO(アムウェイ・ビジネス・オーナー)に登録する必要があります。
要はビジネス会員としての登録が必要ということですね。
ABOに登録するにあたり、年会費が3,670円かかりますが、アムウェイ(Amway)では初年度年会費は無料になっています。
ネットワークビジネス(MLM)の会社には、ビジネス会員として登録するために登録費用や更新費用が必要な会社が多くあります。(たまに無料の会社もあります)
登録費用がかかる会社では、平均すると2~5,000円程度かと思われます。
アムウェイ(Amway)の場合は、年会費が3,670円と平均的な金額でありますが、何と言っても初年度年会費が無料というのは大きなポイントです。
実質、タダでビジネスが始められます。
ネットワークビジネス(MLM)の会社のなかには、登録費や諸経費だけで初回に1万円を超える会社もある中、初年度だけとはいえ初期費用がタダであるならば、ビジネススタートしやすい利点であるかと思います。
ランニングコスト
アムウェイ(Amway)では多くのネットワークビジネス(MLM)の会社であるような定期購入が定められていません。
公式サイト上でも、「ノルマなし・在庫なし・平等」と記されているのが確認できます。
初年度年会費無料に加え、決められたランニングコストもないのはかなりお得に感じられます!
しかし、実際には多くのABO会員が必要以上の製品を購入し在庫を抱えることとなっているようです。
このことについては後述する内容で触れていきたいと思います。
アムウェイ(Amway)の報酬プラン
アムウェイ(Amway)の報酬プランについてご紹介します。
アムウェイ(Amway)ではブレイクアウェイという報酬プランを取り入れています。
会社の代理店として登録し、会員価格で製品を仕入れ定価で売ることによる差額でまず報酬を得ることができます。
それだけでなく、自分のダウンの売上からも報酬が発生します。
また、ブレイクアウェイの報酬プランではダウンが組織から離脱、独立するという大きな特徴があります。
自分と同じ上位タイトルを獲得したダウンがいる場合、そのダウンから派生するグループごと自分の組織から独立することになります。
独立者を出した会員には、育成ボーナスとして大きな報酬が発生します。
タイトルを獲得したダウンが自分の組織から独立するので一時的に報酬が減ってしまうデメリットがありますが、多くの独立者を育てることでそれ以上の報酬を獲得することが可能です。
ブレイクアウェイについてさらに細かく考察した記事も作成していますので、そちらも参考にしていただけたらと思います。
アムウェイ(Amway)のボーナス
ボーナスの計算方法~PVとBV
アムウェイ(Amway)でのボーナスは、PVとBVという二つのポイントを用いて計算されます。
PV(ポイントバリュー)は製品に付与されているポイントです。
製品価格の約77%がPVとしてポイントを得られます。
10,000円の製品を購入すると7,700PVが得られる、ということになります。
PVは自分の製品購入だけでなく、ダウンが製品購入をして獲得したPVも自分のPVとして計算されます。
BV(ビジネスボリューム)は獲得した総PVを基にBVへと変換され、実際の報酬額を計算する際に用いられます。
公式サイト上では、2021年9月時期においては、平均で10,000PV=13,200BVとして変換されているそうです。
アムウェイ(Amway)では1か月で獲得した総PVに応じてボーナスの還元率が3~21%まで変動します。
総PVをBVに変換し、還元率3~21%で割り出された数字が実際の報酬となります。
詳しくは次項でシミュレーションを交えながら説明していきます。
成績別ボーナス
上記で説明した自分のグループの総売上からPVを算出、PVをBVに変換、該当する還元率で計算し報酬が割り出され支払われます。
ボーナスを取得するための必要なPV数と概算売上金額、変動するボーナスの還元率は以下の表のとおりです。
総PV数 | 概算売上金額 | ボーナス還元率 |
0~3万PV未満 | 約38,960円未満 | 0% |
3万~9万PV未満 | 約38,960円~116,883円未満 | 3% |
9万~18万PV未満 | 約116,883円~233,760円未満 | 6% |
18万~36万PV未満 | 約233,760円~467,530円未満 | 9% |
36万~60万PV未満 | 約467,530円~779,220円未満 | 12% |
60万~100万PV未満 | 約779,220円~1,298,700円未満 | 15% |
100万~150万PV未満 | 約1,298,700円~1,948,050円未満 | 18% |
150万PV~ | 1,948,050円以上 | 21% |
表を見てわかるとおり成績別ボーナスで報酬を得るためには1か月に3万PV、売上にして約38,960円を達成していることが条件となります。
では実際に、ボーナスがどのように計算され報酬として発生するのか、最低ラインの3万PVを軸にシミュレーションしてみましょう。
3万PV、約38,960円の売上をひと月で達成し、ボーナスの条件を達成したとします。
ボーナスの条件をクリアしたことで、初めて生きてくるのがBVになります。
2021年9月現在では平均で10,000PV=13,200BVと変換されているので、3万PVは39,600BVと変換されると仮定します。
ひと月で3万PVを達成するとボーナス還元率が3%となっています。
ボーナスを計算する際にはBVが用いられますので、3万PVを39,600BVへ変換し、そこへ還元率3%で計算された値が報酬額となります。
この場合ですと39,600BV×3%(0.03)=1,188円が実際の報酬額となります。
成績別ボーナスはこのようにして計算され報酬へと還元されます。
PVよりも売上金額よりも変換されたBVの方が高い数字であることは嬉しいポイントですね。
初めは少ない金額からスタートですが、グループを大きくしていくことで夢のある報酬を得ることも可能ですね!
リーダーシップボーナス
リーダーシップボーナスは自分のグループからメンバーを独立(ブレイクアウェイ)させた際に、独立者を育成した功績に対して得られる報酬です。
アムウェイ(Amway)における報酬プランの最大の特徴であり、大きな報酬を得るための肝となるボーナスです。
独立させるための条件は、自分のグループにおいてひと月の成績別ボーナスが21%(150万PV、売上にして1,948,050円以上)を達成しているメンバーがいた場合となります。
独立グループを育成した功績として独立グループの売上げの4%が報酬として得られますが、自分自身も有資格SPという以下のいずれかの条件を満たしていなければなりません。
- ひと月に自分のグループで150万PV以上の売上を達成している
- ひと月に自分のダウンのグループにおいて150万PV以上の売上(成績別ボーナス21%)を達成しているグループが一つ以上あり、かつ自分のグループで60万PV以上の売上を達成している
- ひと月に自分のダウンのグループにおいて150万PV以上の売上(成績別ボーナス21%)を達成しているグループが二つ以上(自分のグループの売り上げは関係ない)
有資格SPを達成し続けている限り、独立グループの売上から半永久的に報酬が発生することになります。
多くの独立グループを育成することでさらに大きな報酬も獲得できますが、その獲得条件は並大抵のものではないですね。
アムウェイ(Amway)のボーナスで権利収入を手にするためには?
アムウェイ(Amway)で継続的な権利収入を手に入れるためにはどうしたらいいか?
ポイントとしては、自分以下のグループにおいて成績別ボーナス21%を達成したメンバーのグループを独立させ、自分自身も有資格SPを達成し続けてリーダーシップボーナスで報酬を得ることと言えそうです。
…口で言うのは容易いですが…
ここで忘れてならないのが、独立グループを育成したということは自分のグループからごっそりメンバーが離れ売上が減ってしまうということです。
自分とは別に成績別ボーナス21%を達成しているグループが離れてしまうことになりますから、売上にしてもかなりの減額になると想像できます。
そのような状況においてもリーダーシップボーナスを獲得するためには、ひと月に150万PVを達成するか、さらに成績別ボーナス21%を達成するグループを育成しなければなりません。
しかしながら、一度に多くのメンバーが離れて売上も減額となるため簡単に達成できる条件ではありませんね。
では条件を達成するためにはどうするばいいのでしょう?
自分及び現存しているメンバーに今まで以上の売上を出してもらうか、新たな顧客またはABO会員を勧誘して売上を上げる必要がありますね。
まとめると、アムウェイ(Amway)で継続的な権利収入を得るためには
- 成績別ボーナス21%を達成したメンバーのグループを独立させ、自分自身も有資格SPを達成してリーダーシップボーナス獲得条件をクリアする
- リーダーシップボーナス獲得条件をクリアするためには、離れたメンバー、減った売上分を補填する必要がある
- 減額した売上は自分自身若しくは現存メンバーで補填するか、新たな顧客またまABO会員を勧誘する必要がある
このサイクルを継続できる人はアムウェイ(Amway)で大きな報酬を安定的に得られると言えるでしょう。
…本当に口で言うのは容易いですが…
アムウェイ(Amway)の現状は?
世界断トツ№1ネットワークビジネス(MLM)企業であり老舗企業でもあるアムウェイ(Amway)。
世にネットワークビジネス(MLM)というビジネスモデルを普及させた功績は計り知れないものがあります。
アメリカ本社は1959年、日本支社は1979年に創業されましたが、そのアムウェイ(Amway)の現在の置かれている現状はどのようなものなのでしょう?
ABO会員の6割以上はボーナスを獲得できていない
アムウェイ(Amway)公式サイトではABO会員の成績ボーナス取得者の割合が掲載されています。
2021年8月末時点における日本アムウェイ(Amway)のABO会員総数は579,834組います。
そのうち、2020年9月~2021年8月末の期間で成績別ボーナス3%以上を獲得しているABO会員は217,283組となっています。
細かい内訳は以下のとおりになっていました。
- 3%達成…109,329組
- 6%達成…49,900組
- 9%達成…27,641組
- 12%達成…11,168組
- 15%達成…7,083組
- 18%達成…2,253組
- 21%達成で有資格SPが未達成…3,774組
- 21%達成で有資格SPを達成…6,135組
これらをグラフに表すと以下のようになります。

グラフが表すとおり、約60%以上の362,551組のABO会員はボーナスを獲得できていないことがわかります。
リーダーシップボーナスの獲得条件を満たしているABO会員はほんの一握りであり、いかにアムウェイ(Amway)で報酬を得ることが難しいかが窺えるようです。
ノルマはないと言うけれど…
ランニングコストの項目でも触れたとおり、アムウェイ(Amway)には決められた定期購入やノルマは設けていません。
ですが、実際にはABO会員の多くがかなりの数の製品購入を自主的に、又は製品購入を強いられていると言われているそうです。
どういうことか?
先ほども触れたとおり、リーダーシップボーナスを獲得するためにはとても厳しい条件を毎月クリアしなければなりません。
独立したグループの抜けた穴、減額した売上を補填するために自分たちで売上を出す、又は新規顧客やABO会員を勧誘し続ける必要があります。
また、アムウェイ(Amway)にはピンレベルと呼ばれる22段階のランクが存在します。(公式サイトではランクに似た概念と記載されています)
成績上位者のさらに一握りがピンレベルまで辿り着き、さらなるボーナスや海外旅行セミナーへの招待などが報酬として与えられるようです。
このピンレベルを達成するために、初めはひと月に150万PVの売上で達成となりますが、上位ランクになると150万PVの売上を数か月維持することや、同じように150万PVの売上を維持するメンバーを育成することなどが条件となっています。
さらに、このピンレベルは条件を達成できなければランクダウンが発生するのだとか!!
なんとも信じられない話です…
そのため、ランク維持やボーナス獲得のために自分自身やグループ内で必要以上の製品購入が行われていることも多くある、という噂話やネットの書き込みをよく見かけます
※このように、必要以上の製品購入が行われていることから、インターネットのショッピングサイトにおいて定価よりもお手頃な価格で製品が売り出されている事態に繋がっているのだと考えられます。
ABO会員に逮捕者が!?
2021年11月、マッチングアプリで知り合った女性を日本アムウェイ(Amway)への勧誘目的と告げずにエステに誘い出し、施術を受けた後に登録への勧誘を行ったとして、特定商取引法違反の疑いでアムウェイ(Amway)のABO会員2名が京都府警に逮捕されるというニュースが報道されました。
※神戸新聞に記事が記載されていましたので参考にしてください。https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202111/0014835689.shtml
勧誘目的を告げずに契約等の勧誘を行うことは特定商取引法第6条に違反し、この2名の会員が行った行為はこれに該当するとして逮捕に至りました。
ネットワークビジネス(MLM)業界では残念ながら、このようなブラインド勧誘や強引な勧誘、なかには製品の効果を過大に伝える不実行知を行ったり、契約するまで長時間拘束するなど、悪質な勧誘方法が一部会員やグループによって行われているのも事実です。
そのような行いが繰り返される会員やグループが存在する会社には、消費者庁から業務停止命令が発せられる事態となることもしばしばあります。
日本アムウェイ(Amway)ではこれまでも、一部会員やグループによる悪質な勧誘方法が問題視されていたようですが実際に逮捕にまで至るのはこれが全国初となります。
「アムウェイ逮捕」のニュースはテレビの報道番組でも取り上げられ、その知名度が仇となり多くの人に知れ渡ってしまいました。
今のアムウェイ(Amway)でネットワークビジネス(MLM)の活動を行うということは、そのような世間のイメージをも意識しなければならないということになりそうです。
※前述しましたとおり、日本アムウェイ(Amway)はその後の2022年10月14日、消費者庁より勧誘や申込、契約締結など一部業務を6か月間停止する命令を受けております。
※消費者庁による発表はこちらから
※日本アムウェイ公式サイトでの掲載内容はこちらから
アムウェイ(Amway)はプロとしての意識が必要
- 1959年の創業以降、常に業界断トツ№1企業
- アムウェイ(Amway)の歴史はネットワークビジネス(MLM)の歴史
- サプリメントや調理器具など製品豊富、ネットのショッピングサイトの方が安く買える
- ABO会員登録は年会費3,670円、初年度は無料
- 報酬プランはブレイクアウェイ
- リーダーシップボーナスの獲得で大きな報酬が見込めるが、育成➡独立➡新規会員の勧誘➡育成…のサイクル継続が求められる
- ランクの降格があるため不必要な製品購入の可能性がある
ネットワークビジネス(MLM)で世界で断トツ№1企業アムウェイ(Amway)。
確かな実績と業界への功績は計り知れないものがあります。
ですが、これからチャレンジする人にとっては果たして成功できる会社、報酬プランであるか、継続できるものであるか?
その点についてはよく考える必要がありそうです。
アムウェイ(Amway)で継続的な報酬、権利収入を得るためには、1か月間に大きな売上を出しつつメンバーを育成、独立させ、新たに新規会員を勧誘し続ける
このサイクルを継続できることが求められます。
故に副業程度の時間やお金の使い方ではなく、本業として全てを捧げて取り組むプロとしての姿勢や意識が求められるかと思います。
普通に働いている人や家庭や子育てに追われている人にとってはどうでしょうか。
いずれにしてもネットワークビジネス(MLM)にチャレンジするならば、会社選びは自分の現状と照らし合わせて慎重に検討し、冷静に判断していくことが大切になりそうですね。
※自分に適しているネットワークビジネス(MLM)が見つかるかもしれない!?

口コミ集客時代は終焉?
ネットワークビジネス(MLM)業界においては長らく、人から人へ伝え歩く口コミ集客による組織拡大、構築が主流として行われてきました。
しかし、昨今はネットワークビジネス(MLM)の悪評は広まり、世間から冷たい視線を向けられることも多々
さらに、本業や家事育児に追われる現代人にとって、使える時間もお金も限れれている…
アポを取ったり。ABCのたびに交通費をかけて出かけたり(結果が伴わなければ気持ちもボロボロ…)
セミナーのたびにお金が取られたり…
従来の方法では、普通の人にとって、組織を拡大することはおろか、活動を続けていくことすら困難な時代になっているのかもしれません
世の中は流動的、だからこそ、求められるのは変化ではないでしょうか?
その時々、時代に適した方法へシフトチェンジする姿勢が必要なのかもしれませんね。
インターネット集客が唯一の成功手段
今や一人一台、スマホを所持している時代です。
わからないこと、興味のあることは、インターネットですぐ検索することができます。
インターネット集客が可能であれば、ネットワークビジネス(MLM)に興味のある人、気になっている人、収入を求めている人、可能性を感じている人のみが訪れ、集客をしていくことも!
インターネット集客が可能であれば、 在宅でいながら、24時間365日、人脈は無限に拡がり、組織拡大、構築していくことも!
私のような田舎暮らしの人にとっても、インターネット集客であれば無理なくネットワークビジネス(MLM)に取り組んでいけるでしょう。
ネットワークビジネス(MLM)が日本に訪れたのは約50年前の昭和です。
現代は令和の時代、昔とは何もかもが違います。
インターネットを活用した集客方法を身に付けることが現代の唯一の成功法です!
詳細については『インターネット集客・成功法無料講座』まで。