ネットワークビジネスの歴史を知ることは大切かも!調べてみたよ!

ネットワークビジネス ネット集客

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みなさんこんにちは!

ド田舎で静かに暮らしながらネットワークビジネス(MLM)を勉強中のささやんです。

ネットワークビジネス(MLM)はよくねずみ講と混同しまいがちで、ネットワークビジネス(MLM)=悪いもの、というイメージを持たれやすい印象があります。

なぜなのだろうと以前から疑問に感じていました…実際に私自身もネットワークビジネス(MLM)=ねずみ講と思っていましたし。

いつからこんなイメージを持たれたのか?歴史を知れば何かわかるかな?

そういえばネットワークビジネス(MLM)の歴史って詳しく知らないな…

じゃ調べてみよう!

歴史を辿ることはそのジャンルの何かしらのヒントが隠されているはず!

ということで、今回はネットワークビジネス(MLM)の歴史について紹介していきます。

調べてみると予想をはるかに超える驚きが!!

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ネットワークビジネス(MLM)の始まり

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世界で初めてネットワークビジネス(MLM)を展開したのはアメリカ・カリフォルニア州のカリフォルニア・ビタミン社とされています。

ネットワークビジネス(MLM)はいつ、どのように誕生したのでしょうか?

カリフォルニア・ビタミン社の創業は1934年。

なんと約90年前にまで遡ります!

1934年は和暦だと昭和9年です…ネットワークビジネス(MLM)ってかなり古く歴史のあるビジネスだったのですね。

誕生の背景

カリフォルニア・ビタミン社の創業者はカール・レンボーグ氏といいます。

カール氏は長い間栄養に関することに目を向け、北米で初めての栄養補給食品、いわゆるサプリメントを開発、それを製品化しカリフォルニア・ビタミン社での販売をスタートさせました。

しかし、当時のアメリカではまだ栄養に関する知識がなく、人々の関心度が低かったため思うような成果を出すことが出来なかったそうです。

また、1934年当時の駆け出しのカリフォルニア・ビタミン社には、広大なアメリカの大地で展開できるほどの費用、手法もありませんでした。

そこでカール氏は「口コミ」を利用した販売方法を考え出しました。

人件費や労力のかかる訪問販売に限界を感じたカール氏は、自社製品を愛用してくれる消費者に販売する権利と新たな販売員を募集する権利を与えました。

「いい製品は沢山の人にも知ってもらいたい」

そんな人々の素直な気持ちに目を向けたのです。

また、広告等の宣伝をしないで浮いた費用を、製品を広めてくれた販売員への販売手数料として報酬を支払うシステムも取り入れました。

それだけではなく、自分の紹介で販売員を始めた人の売上からも自身へ報酬が支払われるシステムを運用します。

これがネットワークビジネス(MLM)の起源となっています。

ネットワークビジネス(MLM)の黎明期

カリフォルニア・ビタミン社が生み出したネットワークビジネス(MLM)のシステムは見事的中、同様の手法を取り入れる会社が次々と出てくるようになったのです。

洗剤などを取り扱うスワイプ(現ネイチャーケア)などもこの時期に誕生しており、1940年前後がネットワークビジネス(MLM)の黎明期と言われています。

その他にも多くの会社がネットワークビジネス(MLM)の手法を取り入れ、1960年ごろにはアメリカ国内で事業者数約200社を超えるまでに普及していきます。

アメリカ国内のみならず、カナダやヨーロッパなどにも拡大していき、徐々に人々の生活に浸透していくこととなります。

世界№1企業アムウェイの誕生!

ネットワークビジネス(MLM)を生み出したカリフォルニア・ビタミン社はその後、1939年にニュートリライト・プロダクツと社名を変更します。

ニュートリライトと聞いて、もしかしたら聞き覚えのある人もいるかもしれません。

そう、ネットワークビジネス(MLM)の売上が世界で断トツ№1のマンモス企業アムウェイの看板商品、サプリメントシリーズの総称がニュートリライトです。

実は、ニュートリライト・プロダクツ社は1972年にアムウェイに買収され、その名を残したままアムウェイで販売され、今も昔も変わらず多くの人に愛される製品となっています。

アムウェイは1959年に創業します。

アムウェイの創業者たちは元々ニュートリライト・プロダクツ社で製品を広めていましたが、紆余曲折あり自分たちの会社を創業するに至ります。

創業後は洗剤など製品を口コミの手法を用いて広めていき、どんどん業績を上げていきます。

そして、製品は素晴らしいものの業績が落ち込んでいたニュートリライト・プロダクツ社を買収したアムウェイは、瞬く間にネットワークビジネス業界売上№1にまで上り詰めました。

何十年もの間、常に№1を維持し続けるアムウェイは誰もが認める、ネットワークビジネス(MLM)業界を代表する会社となりました。

ネットワークビジネス(MLM)の起源はカリフォルニア・ビタミン社(ニュートリライト・プロダクツ社)、ネットワークビジネス(MLM)の歴史を作り上げたのはアムウェイ

この2社の躍進がなければ今日までのネットワークビジネス(MLM)の発展はなしえなかったことでしょう。

負の歴史を乗り越え大躍進へ!!

少しずつ歩みを進めていくネットワークビジネス(MLM)事業ですが、その道のりは順風満帆なものばかりではありませんでした。

市場が成長をしていく一方で、なかには悪質な商法を実施する会社も見られるようになり、社会問題となっていきます。

悪質商法を展開していた代表的な会社の一つにホリディマジックが挙げられます。

ホリディマジックは商品を販売しなくても、販売員を勧誘することで報酬を得ることができるシステムを運用していました。

商品の流通が無くお金だけが組織の中で回っていくピラミッド商法、いわゆる「ねずみ講」です。

このような悪質な会社が後を絶たず横行していたことから、1973年以降に連邦取引委員会はそれらの会社を次々と摘発していきました。

ホリディマジックも業務停止命令の処分が下されることとなります。

ネットワークビジネス(MLM)企業も摘発の対象となり、業界の代表格であるアムウェイも連邦取引委員会の目に留まり調査の対象となります。

連邦取引委員会の調査の結果は「アムウェイのセールス・マーケティング・システムは、ピラミッド・システムの持つ本質的な特徴を含んでおらず、したがってそれは本質的に偽りで人を騙すようなものではない。」との審決が下されました。

この審決により、ネットワークビジネス(MLM)は悪質な商法ではなく、そのビジネス手法の正当性が認められることとなりました。

それまでは、アメリカ市場においても「ネットワークビジネスは胡散臭い」「怪しい」というイメージがありましたが、この連邦取引委員会のアムウェイに対する審決により、ネットワークビジネス(MLM)の存在が多くの人に認められることになりました。

ネットワークビジネス(MLM)業界の大ピンチにおいても大活躍のアムウェイ、やはりその功績は計り知れないものがありますね!

この出来事をきっかけにネットワークビジネス(MLM)事業は大躍進。

1980年代にはアメリカ国内でネットワークビジネス(MLM)業界へ参入する企業が約2,000社にまで拡大しました。

困難を乗り越えマイナスイメージを払拭したことで、一気にネットワークビジネス(MLM)の時代が訪れることとなりました。

日本におけるネットワークビジネス(MLM)

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日本におけるネットワークビジネス(MLM)はどのような歩み方をしてきたのでしょうか?

日本国内で初めてネットワークビジネス(MLM)事業を展開したのは、今も業界トップに位置するアメリカ創業のタッパーウェア社です。

1946年にアメリカで創業したのち、1963年に日本へ上陸します。

当時は現在とは異なり、ホームパーティ形式での訪問販売形式を用いていたそうです。

ですが、販売員から販売員を募り商品を流通させていく「口コミ」での販売方法はまさしくネットワークビジネス(MLM)の手法であり、日本におけるネットワークビジネス(MLM)の第一歩が踏み出されました。

国内企業としては、中井貴一さんのCMでおなじみミキプルーンの三基商事が1966年に創業、ネットワークビジネス(MLM)として事業展開をスタートさせます。

悪徳商法、ねずみ講による被害

一方で、日本国内においてもアメリカ同様、ネットワークビジネス(MLM)事業を模倣した悪徳商法を実施する企業も現れるようになりました。

1970年代初め頃には先ほど紹介したホリディマジックをはじめ、APOジャパン、ベストライン、ジャッカーチェーンなどの外資が日本へ上陸します。

これら企業はいずれもピラミッド商法の悪徳企業であり人集めの手法に長けていました。

高額な登録料やスポンサー紹介料、在庫の大量買い込み、粗悪品の取り扱いなど、製品の流通ではなく人員の拡大での金銭獲得に主眼をおいたマネーゲームの様相を呈していました。

当時の日本ではまだネットワークビジネス(MLM)が広く普及していないため、ピラミッド商法とネットワークビジネス(MLM)との区別について人々の認識はないに等しいと言っていいはず。

悪徳企業側にとってみればオイシイ獲物であったのかと思います。。

悪徳な外資が日本上陸を果たしていた同時期は、日本においても「天下一家の会」などのねずみ講が横行している時代でもあり、多くの人々が多大な損害を負い、社会問題となっていました。

日本においてこれからネットワークビジネス(MLM)の歩みが始まるであろうこの時代に、ピラミッド商法、ねずみ講の悪徳商法はまさにそのタイミングを見計らっていたかのように日本市場を食い物にしていきました。

ネットワークビジネス(MLM)業界としては運が悪かったというほかありません。

そのため、日本においては”ネットワークビジネス=ねずみ講”、”マルチ商法=ねずみ講”というイメージが強く印象つけられてしまいました。

法律の整備

社会問題とまで発展したピラミッド商法、ねずみ講による悪徳商法に対し、ついに国会で法律の整備がなされます。

1976年に訪問販売と通信販売も含む無店舗販売を取り締まる「訪問販売等に関する法律」が制定されます。(※この法律はその後も改正を繰り返し、2001年には「特定商取引に関する法律」に改称されました)

この法律において、ネットワークビジネス(MLM)は「連鎖販売取引」として規定されます。

1979年には「無限連鎖講等を防止する法律」が制定され、ネットワークビジネス(MLM)とねずみ講やピラミッド商法とが正しく区別され、悪徳企業は徐々に消えていきます。

アムウェイ参入、国内企業の誕生

法律が整備されたことにより、ようやく日本におけるネットワークビジネス(MLM)の成長が始まります。

1975年には日本シャクリーが、そして1979年には日本アムウェイがそれぞれ日本法人を設立、日本でのネットワークビジネス(MLM)事業を開始することとなります。

1980年代には外資の参入のみならず、日本国内企業でもネットワークビジネス(MLM)へ事業展開する会社が現れるようになります。

代表例として、山之内製薬、カネボウ、イオングループ、ダイエー、ソニー、ノエビアなど国内大手企業がネットワークビジネス(MLM)事業に参入することになります。

1990年代になると、ニュースキンジャパンやハーバーオブライフジャパンなど大手外資が日本でのネットワークビジネス(MLM)事業を開始します。

国内企業においてはナチュラリープラス社が「バイナリー」の報酬プランを適用、今では多くの企業が取り入れる報酬プランが誕生しました。

その後も外資、国内企業含め多くの会社が日本国内でネットワークビジネス(MLM)事業を展開し、現在では日本国内だけでも数千社のネットワークビジネス(MLM)企業があると言われています。

同時に、強引な勧誘を行う一部ディストリビューターによる被害、悪徳マルチ商法による被害等がも横行しているのもまた事実です。

「ネットワークビジネスは怪しい、危ない、ねずみ講と一緒」

そういったイメージは今現在も拭いきれていないのかもしれません。

まとめ

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ネットワークビジネス(MLM)の歴史を探り、なぜねずみ講と混同されているのか、ネガティブなイメージを抱いている人がいるのか、その理由の一端を知ることが出来ました。

ネットワークビジネス(MLM)は法律で正しく規定されいますが、過去の不運を拭いきれていないこと、一部ディストリビューターによる悪質な勧誘による被害が横行していることが大きく影響していました。

これらイメージを改善していくためには、今現在ネットワークビジネス(MLM)に携わる人たちが、正しく健全な活動を心がけることが一番の近道ではないかと思います。

また、問題となる勧誘方法は口コミによるものが大半です。

今ではネット、SNSが広く普及している時代です。

これまでの手法を見直し、現在の人々の状況に適している展開方法、ビジネスモデルであれば、業界のイメージ改善に繋がるかもしれません。

ネットワークビジネス(MLM)はアメリカをはじめとした世界の国々で当たり前のビジネスとして普及しています。

ネットワークビジネス(MLM)に対してネガティブなイメージが強いのは日本だけ!

ネットワークビジネス(MLM)に携わる人が正しく行動し、日本でも当たり前となる時代が来るといいですね!

※これからのネットワークビジネス(MLM)でどうすれば成功できるか?ヒントがあるかも!

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口コミ集客時代は終焉?

ネットワークビジネス(MLM)業界においては長らく、人から人へ伝え歩く口コミ集客による組織拡大、構築が主流として行われてきました。

しかし、昨今はネットワークビジネス(MLM)の悪評は広まり、世間から冷たい視線を向けられることも多々

さらに、本業や家事育児に追われる現代人にとって、使える時間もお金も限れれている…

アポを取ったり。ABCのたびに交通費をかけて出かけたり(結果が伴わなければ気持ちもボロボロ…)

セミナーのたびにお金が取られたり…

従来の方法では、普通の人にとって、組織を拡大することはおろか、活動を続けていくことすら困難な時代になっているのかもしれません

世の中は流動的、だからこそ、求められるのは変化ではないでしょうか?

その時々、時代に適した方法へシフトチェンジする姿勢が必要なのかもしれませんね。

インターネット集客が唯一の成功手段

今や一人一台、スマホを所持している時代です。

わからないこと、興味のあることは、インターネットですぐ検索することができます。

インターネット集客が可能であれば、ネットワークビジネス(MLM)に興味のある人、気になっている人、収入を求めている人、可能性を感じている人のみが訪れ、集客をしていくことも!

インターネット集客が可能であれば、 在宅でいながら、24時間365日、人脈は無限に拡がり、組織拡大、構築していくことも!

私のような田舎暮らしの人にとっても、インターネット集客であれば無理なくネットワークビジネス(MLM)に取り組んでいけるでしょう。

ネットワークビジネス(MLM)が日本に訪れたのは約50年前の昭和です。

現代は令和の時代、昔とは何もかもが違います。

インターネットを活用した集客方法を身に付けることが現代の唯一の成功法です!

詳細については『インターネット集客・成功法無料講座』まで。

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